M-51パーカーは第二次大戦から発展してきたプルオーバー型のM-48パーカーを進化させたもので、朝鮮動乱の寒冷地において主に米陸軍章将兵に支給された。この戦地は米軍がかつて経験した事の無い寒冷地であることから、通常の装備の上から着用するレイヤー（重ね着）システムが採用された。最初期型（1951年）のシェルは厚手のコットンサテン地であったが、1952年以降のモデルでは、コストの見直しや軽量化を図って、コットンナイロンのオックスフォード地に変更されている。袖口は、密封性を高めるためのラバーストラップアジャスターベルトが内蔵され、ポケットの袋地には保温性のあるウール素材が使用されている。
The M-51 parka is an updated version of the M-48 pullover parka that had evolved since World War II. It was provided mainly to U.S. Army officers and personnel who fought in the cold during the Korean War. To protect the U.S. Forces from this unprecedented cold battlefield, a layer system was employed so that the parka could be worn over ordinary equipment. While the shell of the initial model (1951) was made of thick cotton satin, it was changed to oxford cotton nylon from the 1952 and later models to cut down on cost and make the parka lighter. The cuff has a rubber strap adjuster belt to better keep out the cold. Heat-insulating wool is also used for the pockets.
- サイズ詳細 （Size Chart）
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