1918年に創隊した第5爆撃大隊“ボンバーバロンズ”に属する第72爆撃飛行隊は現在第72試験評価中隊として活動している米空軍史上最も古い歴史を持つ爆撃隊である。第二次大戦以前はハワイに配備され、訓練と陸海軍の機動に参加するなどの活動に従事した。1935年マウナロア火山の噴火の際、火山の周りに爆弾を投下することで溶岩を町からそらし、ハワイのヒロ市を救うのに役立った。このジャケットについたレザーパッチは当時兵士が個人的にカスタムしたもので、第5爆撃大隊がハンドペイント、第72爆撃飛行隊はステンシルで表現されている。第72爆撃飛行隊章のデザインは雲に走った稲光が部隊番号の72を表すという高度なデザインセンスには脱帽するばかりである。
The 72nd Bombardment Squadron, part of the 5th Bombardment Group aka the "Bomber Barons" establised in 1918, is the oldest bombardment squadron in USAF history, and currently operating as the 72nd Test and Evaluation Squadron. Prior to World War II, they were deployed to Hawaii for training and participation in Army and Navy maneuvers. During the 1935 eruption of the Mauna Loa volcano in Hawaii, bombs dropped by the troop around the volcano redirected lava flow away from nearby towns and helped save city of Hilo. The leather patches on this jacket were personally customized by soldiers at the time, with the 5th Bombardment Group hand-painted and the 72nd Squadron stenciled.
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