B-15Aの改良版として採用されたのがB-15Bである。1945年に標準化された当初はコットン製で極少量生産されたが、その多くは1949年から1950年にかけて生産されたナイロン製の物である。ナイロンは1939年にデュポン社が開発に成功し、米軍がB-15BやL-2に採用した初のナイロン製フライトジャケットである。前身のB-15Aでは胸に付いた酸素マスクのホースを固定するタブが三角形で2つだったが、B-15Bでは長方形で1つとなった。また、それまでペンだけ収納出来た左袖のポケットにはファスナーが付いて、シガレット&ペンポケットに改良された。B-15Aのライニングは剥き出しのアルパカパイルを使用していたが、B-15Bからは保温材のウールパイルをナイロン素材でカバーし、パイルの抜け落ちや虫食いから守ると同時に滑りを良くし、運動性が格段に向上した。
The B-15B, an improved version of the B-15A, was adopted in 1945. Initially produced in small quantities from cotton, most B-15Bs were made from nylon between 1949 and 1950. Nylon, developed by DuPont in 1939, was first used in military flight jackets like the B-15B and L-2. The B-15B featured a single rectangular tab for securing the oxygen mask hose instead of the two triangular tabs on the B-15A. The left sleeve pocket, previously only for pens, was upgraded with a zipper to accommodate both cigarettes and pens. The B-15A’s alpaca pile lining was replaced in the B-15B with wool pile covered by nylon, preventing shedding and moth damage while improving mobility.
- サイズ詳細 (Size Chart)
-
素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。
#BUZZ RICKSON'S
#JACKET
#B-15B
#FLIGHT JACKET
#U.S. AIR FORCE
#INTERMEDIATE ZONE
#BR2024FW
※お気に入り登録機能は会員ログイン後に使用できます。オプションの項目がある商品に関しては、マイページ内のお気に入りリストから商品名をクリックし、カラーやサイズをご選択の上、カートに入れご購入ください。